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1997-10-16 ArtNo.12439
◆<馬>来年のGDP成長率6.8%に:MIER
【クアラルンプル】マレーシア経済研究所(MIER)は14日、Mドル相場の急落と証券市場の低迷で業界の自信は低下しており、来年のマレーシアの国内総生産(GDP)成長率は6.8%にとどまるとの見通しを示した。
MIERは今年のGDP成長率も当初の8.2%から8%に下方修正している。同報告によるとMドル相場の大幅な下降の影響は向こう数カ月間に顕在化するものと見られる。証券市場の低迷は民間消費や企業の財政に影響を及ぼす見通しだ。
国内業界は既に低成長への対応姿勢を整えているが、業界の自信喪失は通貨の軟化以上に経済成長に大きな影響を及ぼす。
MIERの今年第3四半期のビジネス・コンディション指数は、第2四半期を6.5%ポイント下回る58.7%に下降、投資家は投資支出に慎重な姿勢を見せ、消費者の住宅や自動車購入意欲も薄れている。
MIERは、マレーシアの経常収支赤字が今年は国民総生産(GNP)の5.6%に相当する148億米ドル、来年は同4.5%の132億Mドルに達すると予想しており、これは政府予想の各5%と4%を上回っている。MIERの以上の予想は、新年度予算案の国会上程の3日前に発表されたが、新年度予算案には輸入を大幅に削減し、輸出を振興する措置が盛り込まれるものと見られる。
しかしながらアナリストはMIERの以上の予測が的中することはないものと見ている。こうしたアナリストの1人によれば、MIERの成長見通しは厳しい金融引き締めを前提にしているが、中央銀行はその実、金利上昇阻止に回っており、緊縮政策が採用される兆候はないと言う。(MBT,ST,LZ:10/15)
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