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1997-10-15 ArtNo.12426
◆＜印度＞Ｔｅｌｃｏ／Ａｓｈｏｋ、中大型車在庫１万３０００台
【チェンナイ】今年上半期(1997年4-9月)の中・大型商用車(MCV/HCV)は25％下降、これに伴いAshok Leyland Ltd(ALL)とタタ・エンジニアリング・アンド・ロコモーティブ・カンパニーLtd(TELCO)だけで、この種の車両在庫は1万3000台に達した。
業界筋の予想では、ＡＬＬとＴｅｌｃｏ両社は同期にＭ＆ＨＣＶ5万6400台を製造、4万7900台を販売した。これにより両社の在庫は3月末時点の4560台に8500台追加され、1万3000台に拡大したものと見られる。この他、両社のディーラー段階でも別に9000台余りの在庫が存在する可能性があり、これらの総額は920クローにのぼる。しかし両社の生産削減に加え、減価償却利益に伴う販売の伸び等で、先月の在庫水準はかなり下降したものと予想される。
今年8月時点のＭ＆ＨＣＶ及び軽商用車(LCV)の在庫は2万1500台に達したが、9月にはＡＬＬは生産レベルを1400台上回る車両を販売、Ｔｅｌｃｏの販売実績も生産水準を2000台ほど上回った。
国内メーカー7社は今年上半期に3万6190台のＬＣＶを販売したが、これは昨年同期の4万3727台を17％下回る。9月のＬＣＶの生産実績は明らかでないが、これら7社は8月には1万3672台を販売、1万1185台を生産、2487台在庫を削減した。同様に9月も2000台以上在庫が縮小したものと見られ、7社合計の在庫水準は8月の5744台から9月末には3750台前後に下降したものと見られる。(IE:10/14)
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