1995-04-13 ArtNo.1241
◆<馬>M$30億臨海高速道路事業、第2四半期に始動
【クアラルンプル】スラゴール州バンティンとペラ州タイピンを結ぶ臨海高速道路建設計画は今年第2四半期に始動するもようで、既に複数の企業が同プロジェクトの請負を目指して蠢動している。
消息筋によれば、当初の計画はバンティン/サバ・ブルナン(スラゴール)を結ぶ小規模なものだったが、その後ペラ州トゥル・インタンまで延長され、予算も10億Mドルに拡大された。しかし総理府経済計画局(EPU)は数カ月前に更にタイピンにまで延長する方針を発表、これにより見積もりコストは30億Mドルに達した。EPUは依然ルートの詳細を検討中だが、同検討作業が完了すれば、4社以上の参加するコンソーシアムに契約が発注される見通しだ。こうした中でクンプラン・プランサン・スラゴールBhd、タラム・コープBhd、ラル・コンソリデーテッドBhd等が当該コンソーシアムの主要メンバーになるのではないかと噂されている。(STAR:4/12)
|