1997-10-14 ArtNo.12406
◆<馬>BASF、M$21億クアンタン化学合弁の用地買収
【クアンタン】ドイツの化学企業BASF AGの完全出資子会社BASFサービシズ(M)Sdn Bhdは先週土曜、国営石油会社と60:40の合弁で進める21億Mドルのアクリル酸、エステル、オキソ・アルコール製造事業の用地(135ha)を1億7050万Mドルで買収する契約を、パハン開発公社(PKNP)と結んだ。
新施設は2000年に稼働、年間16万トンのアクリル酸、同10万トンのアクリル酸塩(エステル)、同6万トンの2エチル・ヘキシル・アクリル酸塩、同2万トンの氷アクリル酸塩を製造する。
2001年に稼働予定のオキソ・アルコール工場では、年間8万トンの2エチル・ヘキシル、同4万トンの無水フタル酸、同10万トンの可塑剤が製造される。
この他、2004年には年間13万5000トンのNブタノール、同5万トンの酢酸ブチルの生産が開始される。(NST:10/13)
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