1997-10-13 ArtNo.12394
◆<印度>州政府、フォルクスワーゲンに工場予定地の移転要請
【ムンバイ】マハラシュトラ州のゴピナトゥ・ムンデ副首席大臣は今月第3週に欧州に赴き、フォルクスワーゲン社トップに工場建設予定地をプーナ近郊Ranjangaonから同州政府がオート・ハブとして開発を予定するアウランガバード地区Shendreに移すよう提言する。
フォルクスワーゲンは当面1200クローを投じて当初年産5万台の製造施設を設けるが、製造能力は最終的に10万台に引き上げられる。州政府筋によると、投資額もこれに伴い3500クローに拡大するものと予想される。当初SkodaのOctaviaとアウディA6が 、その後Felciaが生産され、いずれもガソリン車とディーゼル車が準備される。地元のEicherが26%出資する予定だったが、同社はその後出資の見合わせを宣言した。(IE:10/12)
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