1997-10-13 ArtNo.12392
◆<馬>NZソフトウェア協会代表団、MSCの潜在性に注目
【クアラルンプル】ニュージーランドのソフトウェア企業250社が加盟するニュージーランド・ソフトウェア協会(NZSA)の9人の代表が先週(9-11)、ニュージーランド貿易開発局(TDB)官員に率いられ、マルチメディア・スーパー・コリドー視察のためマレーシアを訪れた。
TDBのスーザン・クック主任(通信/ソフト/電子担当)によると、ニュージーランドのソフトウェア企業は米国のマイクロソフトとは異なり、ツーリズム・パッケージやヘルス・サービス等1業種の垂直統合サービスを得意とする。
今回代表団に加わった企業はDatacom Services、Maestro Business Systems、 Houston Computers International、 Kiwiplan NZ、Tourism and Corporate Automation、Software Life Co、Contec Data Systems、Voice Technology、Task Technology Ltd。
この内小売り関連のソフトウェア開発を手がけるTask Technology LtdはMSC内に研究開発(R&D)センターの開設を検討している。同社の昨年の売上は1600万Mドル、内30%が海外ビジネスで占められたと言う。(STAR:10/11)
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