1997-10-10 ArtNo.12362
◆<馬・英>合弁会社、放送支援業務で売上M$3000万目指す
【シャー・アラム】地元企業Edaran Positif(M)Sdn Bhdは8日、英国企業Gearhouse Group plcと、60:40の合弁会社Edaran DPL Facilities(Asia)Sdn Bhdを設立、放送/フィルム/ビジュアル・コミュニケーション業界に技術サービスを提供する契約に調印した。
エダランDPLはTVプロダクション、展示会、会議、コンセプト/新製品の市場投入等に関わるワンストップ・サービス・センターを務める。既に英連邦競技会(SUKOM)関係企業に各種機材を賃貸している。
この2000万Mドルのプロジェクトは、親会社Edaran Positifが進める2億5000万~3億MドルのSUKOM関連事業の一環で、同社はタイにおけるアジア大会、日本における冬季オリンピック、シドニーにおけるオリンピック(2000)に関係機材を供給する交渉も進めている。Edaran Positifのザイン・ユソフ会長によると、来年11月までの初年度に年商3000万Mドルを実現、その後年率30%の成長を目指すと言う。(NST:10/9)
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