1997-10-07 ArtNo.12322
◆<印度>電信局、電力公社/国鉄の通信幹線計画の支配権益要求
【カルカッタ】電信局(DOT)は、パワーグリッド・コーポレーション・オブ・インデッィアLtd(PGCIL)及びザ・レイルウェーが計画する全国通信幹線構築計画の最大シェアを要求する方針だ。
DOTは計画委員会メンバーのビマル・ジャラン次官に率いられるテレコム・パネルが10月10日に催す会議の席上以上の要求を提起する。ジャラン委員会は総理府より全国情報インフラストラクチャーの青写真の立案と関係資源の中央プールの構築を委ねられている。
DOTは、同局の通信事業独占を終息させるような如何なる動きも労組の反発を呼ぶ恐れがあり、またDOTの長距離電話事業収入を浸食するような動きは山村僻地にも通信サービスを提供するDOTの社会的任務を遂行できなくする恐れもあると警鐘している。(ET:10/6)
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