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1997-10-07 ArtNo.12313
◆<星>ネット・コールがシングテルの収益に打撃も
【シンガポール】格安のフォーン・ツー・フォーン・インターネット・コールがシンガポール・テレコムの国際ダイヤル通話ビジネスに打撃を及ぼす見通しだ。
例えば米国へのシングテルのIDDコールの料金は毎分1.2Sドル、コールバック・サービスのそれは60~80Sセントで有るのに対し、ネット・コールのコストは僅か15Sセントに過ぎない。
ネット・コールの音質は劣るが、技術は日に日に進歩している。シングテルは当然ながらIDDコールの料金を引き下げるだろうが、国際電話会社間の接続料がネックになり、ネット・コール並の料金は決して実現できない。米国連邦通信委員会(FCC)は最近、同基準レートを毎分15米セントに引き下げることをシングテルに通知したが、依然としてネット・コールの毎分10米セントを上回っている。
シンガポール電信局は(TAS)は、ユーザーがインターネット・サービス契約者で有る限り、フォーン・ツー・フォーン・ネット・コールを認めている。シンガポールのインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)3社はまだフォーン・ツー・フォーン・ネット・コール・サービスを提供していないが、同領域への進出を検討しているものと見られる。
地元企業のネット2フォーン社はシングテル傘下のISP、シングネットと再販契約を結び7月末からコンピューター・ツー・フォーン・ネット・コール・サービスを開始したが、既に500件の契約を獲得、反応は旺盛としている。(ST:10/6)
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