NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1997-10-06 ArtNo.12296
◆<星>新ホテル・オープンでビンタン島ホテルの競争加熱
【シンガポール】インドネシア領ビンタン島の北部海岸にシンガポール企業らが開発したリゾートに今月新たに2つの大型ホテルがオープン、各ホテルの客寄せ競争が一層加熱する見通しだ。
スンバワン・コープが35%出資するソール・エリート・ビンタン・ホテルは今週水曜、ケッペル・コーポレーションが40.8%出資するクラブ・メッドは今月末、それぞれオープンを予定しており、シンガポール・テクノロジーズ・インダストリアル・コーポレーションが33%出資する営業1年のセドナ・ホテルへのプレッシャーも高まりそうだ。
セドナの客室稼働率は、本来なら宿泊率がピークに達するはずの今年6月と7月にマラリヤの発生で客室稼働率が僅か40%に下降、8月から2泊120Sドルの特別料金で挽回を図ってきたが、同特別優待料金を11月20日まで延長する方針だ。
これに対してソール・エリートは来年1月25日まで1泊ネット価格166Sドルの開業優待料金を導入、クラブ・メッドは2泊分のネット宿泊料/フェリー料金/ミール/エンターテーメント込みで1人328Sドルの特別料金を12月20日までオファーする。
やはりスンバワンが35%出資するシャレー・スタイルのマヤン・サリーは11月末までフェリー込み1人1泊105Sドル。
DBSランドが10%出資する豪華ビラ・スタイルのバヤン・トゥリーは6月以来1人1泊198Sドルに料金を固定しているが、客室稼働率は6月に54%に下降した後7月に58%、8月に71%、9月に76%と回復基調を辿っている。同ホテル幹部は、「新ホテルとは客筋が異なるため、脅威はない。その実クラブ・メッドの国際的なプロモーションの恩恵も期待できる」と語った。
ビンタン島を訪れた旅行者は5月に1万6906人のピークに達した後、7月には9303人に半減したが、8月には1万5181人のレベルまで回復している。これまでにビンタン・リゾートにはシャングリラ・ホテル、インドネシアのサヒド・ホテル・アンド・プロパティー・グループ、DBSランドがそれぞれ新ホテルの建設を準備しているが、マレーシアのジョハン・ホールディングズはプロジェクトの実行を見合わせた。(ST:10/4)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.