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1997-10-03　ArtNo.12275

【ムンバイ】インドの主要大型車両メーカー、Ｔｅｌｃｏは今月車両総重量9トン、積載重量5.3トンのカーゴ909、車両総重量10トン、積載重量6.5トンのカーゴ1009を売り出す。
いずれのモデルもＴｅｌｃｏが独自に開発した4気筒エンジンを搭載、909の価格は税を除き35万ルピー、1009の価格は未定。当面年間1万台を製造、需要動向を見て生産台数を拡大する。
この種のカテゴリーの商用車市場はこれまでアショック・レイランドが独占しており、同社はIvecoエンジンを搭載した7、9、16トン車及び中型車を年間約1万台製造している。しかし中／大型車市場をまとめたシェアではＴｅｌｃｏが72.88％、アショックが26.78％となっている。また軽商用車市場についてはＴｅｌｃｏが60.4％、Bajaj Tempoが21.7％のシェアを占め、アショックのシェアは2％に過ぎない。(ET:10/2)

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