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1997-10-02 ArtNo.12252
◆<星>STエナジもトゥアス・パワー買収競争に参戦
【シンガポール】政府系シンガポール・テクノロジー・グループの電力事業子会社STエナジも、トゥアスに2400MW(メガワット)の発電所を建設中のトゥアス・パワー(TP)の買収を目指し、政府投資会社タマセク・ホールディングズと交渉を進めているようだ。
これ以前にはいずれも政府系のスンバワン・コープ(スンブコープ)とケッペル・コープのTP買収競争が伝えられていた。いずれの企業にしろTP買収に成功すれば、域内電力市場開拓の強力なホーム・ベースを得られる。
目下、国内では、合計5600MWの4つの発電所を経営するシンガポール・パワー(SP:)が電力事業を独占しているが、1998年末に同独占権が失効した際、TPはこれらのコングロマリットの財力を背景に、SPと張り合うことができる。TPの1200MWの第1発電施設は1999年4月に、同じく1200MWの第2発電施設は2001年4月に稼働する予定だ。
サクラ島に700MWの発電所の建設を計画するスンブコープは、TPを含むシンガポール・コンソーシアムを率い、インドネシアのナトゥナ諸島沖ガス田からパイプラインで天然ガスを購入する交渉を進めている。スンブコープはこの他中国とベトナムで発電事業に参画、他方フィリピンでパワー・バージを経営するケッペル・グループも中国とニカラグアにおける発電事業に関与している。これに対してSTエナジは中国四川省成都における22億元の石炭発電プロジェクトへの参画が報じられたが、低い収益率から同計画はキャンセルされる見通しだ。(BT:10/1)
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