1997-09-30 ArtNo.12231
◆<印度>Canara製鉄所、電気料値上げで操業停止
【マンガロール】Manipalグループに属するマンガロール拠点のCanara Steel Ltd(CSL)は、カルナタカ電力局(KEB)の電気料値上げに耐えきれず、Baikampadyのミニ製鉄所の操業を停止した。
CSLは過去4年間赤字経営を続けており、累積損失は5クローにのぼる。またKEBに60万ルピーの電気料の付けがある。同社はユニット当たり4.27ルピーの電気料は負担しきれないとするとともに、トン当たり鉄鋼価格が昨年1500ルピー値下がりしたのも操業停止の一因としている。同社は目下カナダ企業とスクラップの購入交渉を進めており、依然として操業再開の望みは捨てていないと言う。(ET:9/29)
|