1997-09-30 ArtNo.12222
◆<星>イーストマン、イメージ/ワークフロー新製品販促
【シンガポール】イーストマン・コダックが今年3月に2億6000万米ドルでワン・コンピューターのソフトウェア部門を買収して発足させたイーストマン・ソフトウェアは、先週当地でウィンドウズNTベースのイメージ/ワークフロー・マネージメント関連の新製品3種類を発表した。
“イメージング・フォー・ウィンドウズ・プロフェッショナル・エディション・フォー・ウィンNT”はNTベースとしては最初の新Cold(コンピューター・アウトプット・ツー・レーザー・ディスク)ソルーションで、イメージ・ビューイング、スキャニング、アノテーション、光学文字判読、インターネット・リンク等の機能を備えている。
“オープンColdプラス・バージョン2.6”はオプティカル/CD-ROM記憶装置やリライタブル・オプティカル&テープ・メディアをサポートしている。
“オープン・イメージ/オープン・ワークフロー・バージョン3.1”はこれまでのバージョンの機能を拡張・強化しただけでなく、オラクル/Sybase対応データベース・サポート機能も備えている。
各製品はコンフィギュレーションにより1シート当たり3000~5000米ドルで提供される。ASEAN地域本部をシンガポールに設けたイーストマン・ソフトウェアは、政府部門ではナショナル・コンピューター・システムズを、銀行部門ではアジアソフトを、商工業部門ではノヴァスプリントを、ディストリビューターに指名している。(BT:9/29)
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