1997-09-29 ArtNo.12213
◆<馬>スピーカー会社、外需回復で5~10%の増益予想
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場のスピ-カ-・システム製造会社Formosa Prosonic Industries Bhd(FPI)は、外需の回復やMドルの軟化で1998年3月期に5~10%の純益増を予想している。
FPIのグレース・ウー重役(GM補)が26日の年次総会後語ったところによると、ケンウッド、ソニー、フィリップス、シャープ、JVCDenon、アカイ等のブランド製品の相手先商標製造業者を務める同社は原料の90%を国内で調達、製品を極東、米国、欧州市場に輸出している。1997年3月期には前年度の1150万Mドルを上回る1284万Mドルの税引き前利益を計上、営業額も6.7%増の1億5641万Mドルを記録した。(STAR:9/27)
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