1997-09-27 ArtNo.12198
◆<印度>送電会社PGCIL、合弁会社設立し電力の輸入計画
【ニューデリー】パワー・グリッド・コーポレーション・オブ・インディア(PGCIL)は、州電力局(SEB)及び大口電力消費会社と合弁会社を設立、余剰能力を有する隣国から電力を輸入する計画だ。
PGCILのR.P.シン会長兼MDが25日語ったところによると、同社は既に関係提案を政府に提出、回答を待っている。PGCILのバランス・シートは大型投資を必要とするこの種のプロジェクトを単独で手がけることを保証しない。このため直接の電力消費者になるSEBに参加を求める。PGCILは送電線や鉄塔の敷設等、インフラ構築の責任を負う。輸入先としてはパキスタン、ブータン、ネパール、バングラデシュが上げられると言う。(ET:9/26)
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