1997-09-26 ArtNo.12182
◆<馬>ライオン、中国通信事業をシンガポール上場子会社に注入
【シンガポール】シンガポール証取(SES)上場のライオン・テクチアンは24日、中国貴州省におけるGSMセル式移動電話網の構築を手がけるグイチョウ(貴州)ライオンの95%のシェアを手に入れたと発表した。
貴州ライオンの同権益は、ライオン・グループのウィリアム・チェン会長の個人会社Amble Crestから買収するもので、残りの5%のシェアは中国国営企業貴州通信投資公司が握っている。貴洋、安順、遵義における関係セル式電話網構築合弁事業の期間は50年で、同電話網はチャイナ・ユナイテッド・テレコミュニケーションズCoにより経営される。
第1期プロジェクトが来年2月に完成すると、2万2000人にサービスを提供でき、コストは2260万Sドル。同ネットワークのキャパシティーは5万人まで拡大される。
ライオン・テクチアンは今月初めにも河南省の2都市におけるセル式電話事業(キャパシティー4万人)を発表している。(ST,BT,LZ:9/25)
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