1997-09-26 ArtNo.12180
◆<馬>プルワジャの30%権益問題に幕:ライオン会長
【クアラルンプル】ライオン・グループに対するプルワジャ・スチールの30%の権益オファー問題は既に終止符が打たれたようだ。
ライオン・グループのウィリアム・チェン会長が24日語ったところによれば、同社はオファーされた少数権益に対する保護申請を行うとともに、マジュ・ホールディングズに対して同グループとしての提案を行ったが、1997年6月13日の最終期限を過ぎたにも関わらず、同社とマジュ・グループの間には如何なる合意も成立していない。ライオン・グループはその意見を既に提出済みだが、回答は得られていない。同問題の処理はライオン・グループの手を離れ、政府とマジュの手に委ねられているが、誰もが沈黙を守っている状況からすれば、同問題は終息したものと判断されると言う。
ライオン・グループの退場で、プルワジャへの出資構成は、政府が44%プラス・ゴールデン・シェア、トレンガヌ州政府が5%、マジュが51%になった。(STAR,BT:9/25)
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