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1997-09-26 ArtNo.12176
◆＜星＞ユニリバー、東アジア本部開設し、売上倍増目指す
【シンガポール】食品／油脂製品の総合メーカー、ユニリバー社は、シンガポールに東アジア営業本部(OHQ)を開設、域内売上のグループ営業額に占める比率を現在の8％から16％に拡大する計画だ。
東南アジア／オーストラシア担当のAndre Van Heemstra社長によると、昨年の当地域における売上は42億米ドルで、今後も引き続き二桁成長が見込まれる。Heemstra社長は、北東アジア担当のRudy Marham社長とともに、その拠点をロンドンから、シンガポールに新設された東アジア営業本部に移した。
Marham社長によると、中国と東南アジアは同社の市場戦略のトップ・ターゲットで、同社は域内10カ所に製品のローカル化やカスタマイズを手がけるセンターを設けている。またシンガポールには150万米ドルを投じて情報技術(IT)センターを設け、域内12カ国の業務を監督する計画で、経済開発局(EDB)にＯＨＱステータスを申請していると言う。(ST,BT,LZ,MBT:9/25)
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