1997-09-25 ArtNo.12160
◆<星>初の軽便鉄道デポに商業/住宅コンプレックス開発
【シンガポール】ブキ・パンジャンにおけるシンガポール初の軽便鉄道(LRT)プロジェクトに伴い、チョアチュカン・ロードとウッドランズ・ロードの交差点付近に建設が計画されているデポに商業/住宅コンプレックスが併設される。
マー・ボータン運輸通信相が23日明らかにしたところによると、当該ビルの1、2階に合計8700平米の商業スペースが備えられ、3階はLRTデポ、中2階にコントロール・センターが設けられる。同ポディウムの上部には2棟、合計200ユニットのアパートが建設される。各ユニットの床面積は約140平米になる予定だ。
住宅プロジェクトは今年末に入札にかけられるが、コンプレックスの残りの部分は陸運局(LTA)自身が約8000万Sドルを投じて開発する。
総コスト2億8500万Sドル、総延長8キロ、13駅から成るLRTはケッペル・インテグレ-テッド・エンジニアリングに率いられるコンソーシアムが建設、1999年7月に開通する。(BT:9/24)
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