【シンガポール】オランダのターミナル会社バン・オメレンは、アジア地域のガス輸送を手がける新会社、バン・オメレン・ガス・シッピングをシンガポールに設立した。
バン・オメレンのCarel van den Driest会長によれば、新会社は来月かれ営業を開始する。目下日本で液化石油ガス(LPG)タンカー2隻(合計積載容量3300立米)を建造中で、この内の1隻は10月半ばに、2隻目も今年末までに就航する。建造コストは共に1200万米ドルで、これらタンカーは中国/フィリピン/インドネシア/マレーシア間の輸送業務に投入される。両タンカーはLPG以外の様々な化学気体の輸送にも利用できると言う。(BT:9/23)