SEAnews 1997-09-23 ArtNo.12134

【イポー】韓国のSsang Yong(双龍)は最新の4輪駆動車Musso、Karandoをマレーシアで製造する。
ペラ州のガ・タリブ首席大臣の立ち会いの下、先週金曜に催された新モデル－－Musso E23 16バルブ、E32 24バルブ、E32(A)Korando24バルブの発表会の席上、Ssang Yong(KL)Sdn BhdのChoi Sun Kil重役(MD)が明らかにしたところによると、メルセデス・ベンツのエンジンを搭載、ドイツと双龍の技術が合体されたKorandoモデルはマレーシアでも好評を博し、Ｍドル軟化の影響もそれほど受けないものと期待される。
4輪駆動車は、DRB-Hicomグループに属するオートモーティブ・マニュファクチャラーズ(M)Sdn Bhd(AMM)のプカン工場で製造される。昨年ＡＭＭと関係合意に達したもので、11月までにフル操業態勢に入る。地元部品使用率は28％で、地元で調達されるものにはタイヤやエアコンが含まれる。
マレーシアにおける製造計画は拡大する需要に応じ、コストを削減するためで、同社は現在マレーシアに完成車を年間360台輸出しているが、製造ラインを設けることにより、同数字を1000台に拡大できると言う。(STAR,MBT:9/22)