1997-09-22 ArtNo.12127
◆<印度>石油相、液体燃料発電事業パッケージを発表
【ニューデリー】ジャネシュワル・ミシュラ石油天然ガス相は20日、独立電力供給業者(IPP)と石油会社間の燃料供給協定における残された障碍を除くためにアレンジされた液体燃料ベースの発電プラントのためのパッケージを発表した。
モデル燃料供給協定は、IPP/州電力局(SEB)/金融機関により4月以来提起された懸念材料を配慮した後、石油省により最終案が立案されたもので、先週火曜に完成した。
同案では、ナフサ以外の低コストの燃料油の使用や、鉄道によらずパイプラインを敷設すること等を通じてコストの引き下げも図られている。
港湾における公定引渡価格を維持するため、石油業界は特定期間に特定の港湾で輸入された平均陸揚げコストに基づき料金を徴収する。
液体燃料の輸入取り扱い料は3.5%から1.5%に引き下げられた。
IPPはそれ自身で燃料油を輸入するオプションも認められた。(IE:9/21)
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