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1997-09-22 ArtNo.12118
◆＜星＞スンバワン、米国大使館跡にオフィス・ビル建設
【シンガポール】スンバワンコープ・プロパティーはヒル・ストリートの米国大使館跡にオフィス・ビルを開発する計画だ。
スンバワン・コープのライ・チュンルン不動産／建材担当社長が19日語ったところによると、まだ同オフィス・ビルをグループの本部ビルとするかどうかは決めていない。
スンバワン・コープは傘下のリソーシズ・デベロプメント・コープ(RDC)を通じて米国大使館跡を永久所有権ベースで、8637万Ｓドルで最近落札した。同地のプロット・レシオは4.1倍で、4～5階のビルを開発できる。
この日スンバワンコープ・プロパティーは同社初のプロジェクト、パターソン・エッジの売出を行ったが、同社は今後年間3～4つのプロジェクトの売出を行う計画で、これにより2000年まで2億～3億Ｓドルの年商実現を目指している。同売上は建材部門の2億2000万Ｓドルの売上にほぼマッチしている。
スンバワンコープ・プロパティーズはグループの不動産開発、不動産管理、投資業務を担当するため1995年末に設立された。これまでのところ同社は永久所有権付きの小規模な優良住宅／商業不動産開発をニッチとしているが、立地条件の良いものなら99年借地権付き物件の開発も手がけると言う。(ST,BT:9/20)
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