1997-09-18 ArtNo.12081
◆<印度>発電事業加速目指し直接交渉窓口と低利融資導入
【ニューデリー】政府は投資家との直接交渉の窓口を設けるとともに、完成間近の発電事業や既存発電施設の修復近代化(R&M)プロジェクトに低利融資を提供、電力事業を加速する計画だ。
YK Alagh電力相によれば、インフラ問題閣僚委員会は16日の会議で以上の方針を決めた。著名な法律家等から成る常任委員会が設けられ、個々のプロジェクト・ベースで進められる直接交渉のフレームワークが立案される。
また低利融資に関してはパワー・ファイナンス・コーポレーション(PFC)が修復プロジェクト76件、発電能力拡張プロジェクト20件に通常の貸出金利を4%ポイント下回る金利で融資を提供する。今年は200クローの提供が可能で、PFCの発電事業融資は1000クローに達する見通しだ。(IE:9/17)
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