1995-04-11 ArtNo.1208
◆<馬>コンテナ・ナショナル、企業買収通じ米国市場進出目指す
【クアラルンプル】コンテナ・ナショナルBhd(KNB)は中小運輸会社の買収を通じて米国市場への進出を図る計画だ。
ハジ・アマット・サマット重役(副CEO)が先週土曜語ったところによると既に初歩的な接触が行われ、近く具体的交渉が開始される。同社は年内に交渉が妥結するよう望んでいる。米国では30~40人のスタッフを擁する中小運輸会社が30万米ドル前後で買収でき、KNBはロンドン拠点の完全子会社コナス・フレート・インターナショナル(UK)Ltdを通じて買収計画を進める。 1971年創業のKNBは、現在動力車440台、トレーラー2600台、従業員1700人を擁し、海運、港湾管理、観光ビジネスも手掛けている。同社はクラン・コンテナ・ターミナルBhd及びクランポート・マネージメントSdn Bhdに各40%と60%出資、1993年の税引き前利益は3910万Mドルだった。(STAR:4/10)
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