1997-09-18 ArtNo.12073
◆<星>コーズウェイ・ポイント、年間賃貸収入最低S$3千万
【シンガポール】センターポイント・プロパティーズLtd(CPL)がウッドランズに開発したショッピング・センター“コーズウェイ・ポイント”は、来年末の完成後、年間少なくとも3000万Sドルの賃貸収入をもたらし、CPLの純益に25%貢献する見通しだ。
CPLが16日発表したところによれば、10階建て、総賃貸スペース45万平方フィートの同モールは、オーチャード・ロードのセンターポイントを25%上回り、タンピニースのタンピニース・モールとセンチュリー・スクウェアを合わせた面積に等しいスペースを有する。1階の月間賃貸料は平方フィート25~35Sドルで、地階は同20~25Sドル。2階以上のフロアーは1階上がるごとに5Sドル・ディスカウントされ、平均平方フィート当たり価格は7Sドル。
これまでに集合映画館スタジオ・シティーが5万5000平方フィート(最上階)、百貨店/小売チェーンのメトロとタングスが各5万2000平方フィート(2階)/3万8000平方フィート(3階)を賃貸することを約束している。この他の主要テナントには、家具のコーツ、コールド・ストーリッジ・スーパー・マーケット、百貨店のジョン・リトル、ビデオ・ゲーム・パーラーのタイムゾーン、ポピューラー・ブックストア、マークス&スペンサーが含まれる。
不動産代理を務めるエドモンド・タイ&Coによれば、全体の17%は飲食店に、23%は専門店に割り当てられ、各階にレストランが設けられる。オーチャードのショッピング街を1つの屋根の下に再現するのが目標と言う。(ST,BT,LZ:9/17)
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