1997-09-17 ArtNo.12066
◆<印度>カキナダ港の民営化にKPB含む4チームが入札
【ムンバイ】アンドラプラデシュ州カキナダ港のコンテナ・ターミナル民営化計画には、結局マレーシア首相の子息ミズラン・マハティール氏に率いられるコンソーシアム・プルカパランBhd(KPB)、Larsen and Toubro(L&T)、プレシャス・シッピング・パブリック・カンパニー、ムンバイ拠点のABGヘビー・インダストリーズLtd、コンチネンタル・ウェアハウジング・コーポレーションが、他社とチームを組んで応札した。
同プロジェクトには35社が関心を示したが、三井物産、韓国の大宇、マレーシアのコンソーシアム等は入札を見合わせた。アンドラプラデシュ州政府はKPBチームと既に接触を持っているもようで、ハチソン・ワンポア・グループおよびABGヘビー・インダストリーズも同コンソーシアムに加わるものと見られている。一方、L&Tは米国のStevedoring Services と提携している。(ET:9/16)
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