1997-09-04 ArtNo.11900
◆<印度>L&T/ポリシンド/RIL、褐炭発電契約獲得競う
【チェンナイ】タミールナド州Jayamkondamにおける褐炭の採掘と同資源を燃料とした500MW(メガワット)の発電事業の入札では、リライアンス・インダストリーズLtd(RIL)、Larsen & Touybro、インドネシアのポリシンド・グループが一次選考を通過、これら3社がそれぞれコンソーシアムを率いて最終入札に臨むことになった。
同プロジェクトには25社が関心を示していたが、結局6社のみが審査書類を提出した。プロモーターのタミールナド工業開発公社(TIDCO)筋によると、一次選考を通過した3社は来年2月2日の締め切りまでに、プロジェクトの提案書をTIDCOに提出することになる。RILは鉱山事業ではノース・アメリカン・コール・コーポレーションと、発電事業では米国企業フォースター・ウィーラと手を結ぶ。L&Tはドイツ企業Laubag(鉱業)及び韓国企業Hanjung(発電)と、ポリシンドはチャイニーズ・ナショナル・コール・マイニング・アンド・エンジニアリング・イクウィプメント・コープ(鉱業)及びインドネシア・エレクトリカル・コーポレーション(発電)と、それぞれ手を結び入札を行うと言う。(ET:9/3)
|