1997-09-04 ArtNo.11899
◆<印度>TN州政府、メガLNG/発電事業入札の締切を延長
【チェンナイ】タミールナド州政府は、総コスト20億~30億米ドルと見積もられるEnnore地区における液化天然ガス(LNG)ターミナルおよび2000MW(メガワット)の発電所建設事業の入札事前審査の締め切り期限を当初の9月15日から9月30日に2週間延期した。
タミールナド工業開発公社(TIDCO)がプロモーターを務める同プロジェクトの説明会が月曜催され、国内の大手や多国籍企業38社の代表が出席したが、一部の企業はプロジェクトの規模に比して入札募集の受付期間が短すぎると苦情、6週間の延長を求めた。しかし州政府は。結局2週間のみの延長を認めた。この日の会合には、モービルやシェルの他、ガス・オーソリティー・オブ・インディアLtdを初めとする地元企業も出席した。州政府側はできるだけコンソーシアムを組織して入札するよう勧告している。(IE:9/3)
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