1997-09-03 ArtNo.11878
◆<馬>重機再生のHIBC0、新工場にM$4000万投資
【クチン】マレーシアで初めてパイオニア・ステータスを認められた中古重機の再生会社Hibco Holdings(M)Bhd(HHMB)は4000万Mドルを投じて半島部とサラワク州に工場を建設する計画だ。
最近外国投資委員会からクアラルンプル証取(KLSE)二部上場を原則的に認められたHHMBのデニス・イー・チーミン重役(MD)によると、同社は半島マレーシアに約3000万Mドルを投じて新工場を設けるとともに、向こう2年間に別に1000万Mドルを投じてサラワク州にも工場を設ける計画だ。
HHMBの完全出資会社ホクセンリー・ヘビー・インダストリーズSdn Bhd(HSLHI)は目下サラワク州でのみ重機の再生業務を手がけているが、マハティール首相が最近、貿易赤字縮小のため重機の輸入抑制を呼びかけたことから、今後再生ビジネスの繁忙が期待できる。HSLHIは昨年300台、総額3400万Mドルの重機を再生、今年上半期の再生ビジネス営業額も1600万Mドルに達した。HHMBはKLSE一部上場のホクセンリーBhdのイー一族により支配権益が握られている。(STAR
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