1997-09-03 ArtNo.11872
◆<星>スンバワン、ベルギー企業と石油化学支援センター建設
【シンガポール】スンバワン・マリタイムの完全出資子会社スンバワン・エクスプレスは、ベルギー企業Katoen Natie NVと当初4500万Sドルを投じてジュロン島に石油化学支援センター(PSC)を設ける。
PSCは石油化学会社にセミ・インダストリアル/ロジスティクス・サービスを提供する。こうしたサービスには世界各地のエンド・ユーザーに対する最終製品の配達、ブレンディング、選別、合成、包装、貯蔵、在庫/出荷管理が含まれる。PSCはスンバワン・エクスプレスとKatoen Natie NVの49:51の合弁会社Katoen Natieスンバワン・インダストリアル・サービシズにより経営される。両パートナーは先週アントワープで関係合弁協定に調印した。
PSCプロジェクトの最終投資額は未定。合弁会社はPSCプロジェクト以外に石油化学業界に対してカスタマイズされたオン・サイト施設の据付・運営を引き受ける。またマレーシアのクアンタンやタイのマプタプット等、域内市場の開拓も目指すと言う。(BT:9/2)
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