1997-09-02 ArtNo.11864
◆<馬>58社がMPCアプリケーションの開発事業に入札
【クアラルンプル】マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)事業のフラッグシップ・プロジェクトの1つ、マルチ・パーパス・カード(MPC)アプリケーションの開発は、MSC実行委員会のマハティール首相が去る7月にスタート宣言を行ったが、既に58社が関係入札に応募している。
MPCプロジェクトのリード・エージェンシーを務める中央銀行は、このほどこれらの企業の代表を招き説明会を催した。これまでに中央銀行は入札書類125コピーを発行したが、同行のインターネット・ホーム・ページからは別に537コピーがダウンロードされている。MPCに関わる各種の問い合わせに対する回答は同行のウェブサイト“www.mde.com.my”に掲載されている。
MPCに関わるアプリケーションは共通のプラットフォームを使用するが、来年初には身分証明書(IC)、運転免許、保健、出入国管理、電子キャッシュ等の機能を備えた3種類のカードが発行され予定で、電子キャッシュの入札の締め切りは9月13日、落札者の発表は10月25日になっている。(STAR:9/1)
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