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1997-08-30 ArtNo.11829
◆＜星＞ＳＴ、傘下上場企業４社を合併
【シンガポール】政府系シンガポール・テクノロジーズ(ST)グループは28日、傘下上場企業4社－－ＳＴエアロスペース、ＳＴオートモーティブ、ＳＴシップビルディング＆エンジニアリング、ＳＴエレクトロニク－－を合併し、シンガポール・テクノロジーズ・エンジニアリング(STE)を組織すると発表した。
これにより再編後のＳＴＥは、従業員7500人、純益1億Ｓドル以上、時価総額20億Ｓドル以上の、シンガポール証取(SES)上場企業中最大の工業銘柄になる。またＳＴＥの発行株式は、現在の4社合計7億2000万株から28億株に4倍に拡大する。
ＳＴＥは12月22日にＳＥＳに上場されるが、当初は発行株式の3分の2がＳＴグループにより所有され、残りの9億3000万株が一般投資家により保有される。
ＳＴＥの会長には、現ＳＴグループ社長のホー・チン女史が、ＳＴＥの最高経営担当重役(CEO)にはＳＴエアロスペースのブン・スワンフー社長が、それぞれ就任する。
また現在4社の株式の外国人持ち分は49％に制限されているが、ＳＴＥは同上限とフォーリン・トランシェの廃止を申請する計画と言う。(ST,BT,LZ:8/29)
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