1997-08-26 ArtNo.11781
◆<印度>ヤマハ、償還可能累積型優先株で新資金導入
【ニューデリー】エスコーツ・ヤマハ・モーターLtd(EYML)は親会社ヤマハの新資金注入に対して累積型転換優先社債(CCP)ではなく、償還可能累積型優先株(RCP)を発行することを政府に申請した。
エスコーツLtdとヤマハの対等出資に成るEYMLの現在の払込資本は10クローで、EYML筋によれば、両パートナーは当初各7クローをキャッシュで合弁会社に注入する計画だったが、リザーブド・バンク・オブ・インディア(RBI)は、産業認可局(SIA)の正式認可を得ぬ限り新資金の注入は認められないと、申請を棄却した。しかしEYMLは最近SIAからRCPもしくはCCPのいずれかの方式により15クローの新資金を調達することを認められ、RBIの認可も得たと言う。(ET:8/25)
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