NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1997-08-26 ArtNo.11778
◆<印度>残油ベース発電事業に多国籍企業が関心
【ニューデリー】インディアン・オイル・コーポレーション(IOC)が計画する減圧蒸留残油(VRF:バキューム・レシジュー・フュエル)を燃料とした1410MW(メガワット)、総コスト7000クローの発電事業に三菱、丸紅、ヒューストン・アンド・ライト・パワー・コーポレーション、シンガポール・パワー・コーポレーション等の多国籍企業が関心を寄せている。
IOCはPanipat、Baroda、Haldia、Mathuraの各製油所に隣接してこの種の発電施設を設けることを計画している。Panipat製油所の発電施設は投資額1500クロー/発電能力300MWで、BarodaとHaldiaはそれぞれ5000クロー/500MW、Mathuraは500クロー/110MWと見積もられている。公共部門と民間部門が各26%出資、残りは借り入れもしくは別途エクイティーにより賄われる見通しだ。
消息筋によると、商品価値のない残油を燃料に発電プロジェクトを手がけることは、IOCの収益性の改善に役立つはず。
最終的にVRFにより約2000MWの発電が可能と見られるが、元々商品価値のないVRFは、石油価格統制品目に含まれていなかったため、電力/石油省は目下価格メカニズムに再検討を加えている。(IE:8/25)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.