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1995-04-08 ArtNo.1176
◆＜星＞レーン・クロフォード、売場面積を８０％カット
【シンガポール】小売市況が低迷する中で、昨年5月に開店したばかりの香港証取上場百貨店レーン・クロフォードが6日、店舗スペースを20％に縮小すると発表した。
同社の発表によれば、来月末もしくは6月初めまでに、オーチャード・ロードとパターソン・ロードの交差点に位置する5階建て店舗の3階から5階までの売場をクローズする。これにより売場面積は当初の20万4000平方フィートから4万2369平方フィートに縮小する。サブテナントのオリオ・ドーム・レストラン(3階)とマークス＆スペンサー(地階1～2階)は、同ビルを所有する上場会社マルコポーロ・デベロップメンツLtdの子会社エバービルト・デベロッパーズのテナントとして現店舗にとどまる。エバービルトはレーン・クロフォードが撤退した3～5階のスペースを需要の大きいオフィスとして賃貸する方針だ。店舗縮小後、レーン・クロフォードは高級ブランド品の場内販売業者を加えて自社の商品ミックスを補完する計画で、数カ月内に業者を選考すると言う。(ST,BT,LZ:4/7)
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