1997-08-25 ArtNo.11752
◆<星>IPC、中国企業とUS$1千万通信機器製造合弁
【シンガポール】地元パソコン(PC)メーカー、IPCコーポレーションは、中国広州市の通信設備会社グアンチョウ・ポスト&テレコミュニケーション・イクイップメントCo(GPTE)と通信機器の製造・流通に関わる合弁契約を結んだ。
IPCが22日発表したところによると、同社が37.5%出資するドイツの関連会社Hagenuk Telecom GmbHの技術協力の下に、来年下半期を目処に中国仕様のGSM携帯電話CH9771の製造を開始する。当初の生産目標は年間80万台。合弁会社Guangzhou Nanfang Hagenuk Telecoms Co Ltdの登録資本は1000万米ドルで、IPCが44%、エセックス・インベストメンツ(シンガポール)Pte Ltd(IPCの主要株主で、IPCのパトリック・ギアム会長兼CEOとベンジャミン・ギアムMDが支配権益を保持する)が5%、GPTEが51%出資する。
また、IPCのシンガポール子会社、Hagenuk Pte LtdとGPTEは5000万米ドル相当のHagenuk携帯電話をこの先1年間中国で販売する契約を結んだ。(ST,BT:8/23)
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