1997-08-23 ArtNo.11737
◆<星>日系企業8社がMRTトンネル工事入札予備審査通過
【シンガポール】地下鉄(MRT)ソマパ/チャンギ空港間のトンネル工事入札予備審査を日本企業8社が通過した。
これら日本企業とは青木建設、間組、西松建設、大林組、清水建設の単独入札組と、地元建設会社と連合を組んだ熊谷組、大成建設、鉄建で、陸運局(LTA)は来年1月2日に関係契約を発注する。トンネルは幅5.2メートルで、長さ3.7キロのペア。
MRTチャンギ延長線の見積もりコストは7億~8億Sドルで、2期に分けて進められ、LTAは3つの主要な土木建設契約の発注を予定している。
第1期工事(2000年完工)では、既存のタナ・メラ駅と新築されるソマパ高架駅を結ぶ高架軌道を建設するC502契約が、第2期工事(2001年完工)では上記のトンネル工事契約(C503)とチャンギ・エアポート駅舎を建設するC504契約がそれぞれ発注される。LATは来月にもC502とC504の入札資格審査の受付を開始する見通しだ。(BT:8/22)
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