【プーナ】Bajaj Tempo Ltd(BTL)は今年度末までに4トンの軽商用車(LCV)“テンポ・エクセル”を市場に投入する。
LCV市場における小型から大型への潮流の変化が、北部インドにおける1996/97年度マタドールの販売にも影響、売上は僅かに増加したものの、利益は大幅に落ち込んだ。この他、労働争議に伴う生産性の低下や2年来の高い販売税率も業績に影響した。こうした中で同社は乗用/貨物両バージョンの6人乗り3輪車、Minidorの製造に乗り出した。またマハラシュトラ州南部市場に既に投入された45馬力のトラクターOx45は目下量産中で、Ox35の開発は完了、TempoTraxのドイツへの年内輸出も計画されていると言う。(IE:8/21)