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	1997-08-20 ArtNo.11691 
	◆<星>エグゼクティブ・コンド売出価格初めて下降 
	【シンガポール】シンガポール・テクノロジーズ・プロパティーズ(STプロ)は今週金曜、ブキパンジャンのエグゼクティブ・コンドミニアム(EC)プロジェクト、“チェスターベイル”を1平方フィート当たり平均公示価格430Sドルで売り出す。 
  STプロの今回の公示価格は5月に販売を開始した同社初のECプロジェクト、“ウィンダミア(チョアチュカン)”の440Sドルを2.3%下回っており、デベロッパーが前回を下回る価格でECプロジェクトを売りに出すのは初めてのこと。 
  不動産コンサルタントのコリアーズ・ジャーディンのオン・テックホイ調査研究部長は、昨年来の住宅の値上がりが、安定に向かいつつあることを示しているとコメント。別の不動産アナリストは、チェスターベイルの価格は平方フィート当たり440~450Sドルと予測していたが、売出価格の低下は住宅購入者には吉報と語った。 
  STプロのシウム・スンコン副社長(国内投資担当)は、チェスターベイルの価格は市況を反映したというよりは、立地条件や土地コスト、建設費を配慮したものと語った。(ST,BT,LZ:8/19) 
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