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1997-08-16 ArtNo.11650
◆＜馬＞新予算案に輸入削減／輸出振興措置導入：副首相
【クアラルンプル】マレーシア政府は10月に国会に上程される新年度予算案に輸入を削減し、輸出を拡大する強力な措置を盛り込む。
アンワル副首相兼蔵相が14日催された第3回マレーシア資本市場展覧会の開幕式を主宰後語ったところによれば、政府は幅広い施策を通じて国内経済の成長を維持する。これには、税制奨励措置を通じた輸出振興と輸入の削減が含まれる。
しかしながら経常収支の赤字は一時的なもので、また将来の貿易赤字を克服する上からも資本財の輸入は必要とされる。
その実6月の貿易赤字はそれほど悲観するには当たらない。28億Ｍドルの赤字は部分的には、40億Ｍドルの航空機と40億Ｍドルの船舶の輸入に伴うものだが、これらの航空機や船舶の中には補修を加えた後再輸出することを目的にしたものが含まれている。これらは3ヶ月後には輸出され、マレーシアに付加価値収入をもたらすが、外国のアナリストらはこうした点を十分顧客に説明していないと言う。(NST,STAR,ST:8/15)
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