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1997-08-16 ArtNo.11645
◆＜星＞ＤＢＳランド、中華総商会所有地の共同開発権落札
【シンガポール】ＤＢＳランドは14日、中華総商会(SCCCI)が所有するチャイナ・スクエアの999年借地権付き2万55.5平方フィートの土地をＳＣＣＣＩと共同開発する権利を、1億1819万Ｓドルで落札したと発表した。
ＤＢＳランドは、完全出資子会社のチャイナ・スクエア・ホルディングズを通じて同入札に参加した。開発可能総床面積を基準にした平方フィート当たりの土地コストは850Ｓドルとなり、アナリストらの予想した1000Ｓドルをかなり下回った。チャイナ・スクエア周辺では昨年やはりＤＢＳランドがクロス・ストリートの区画を同上平方フィート当たり800Ｓドルで、またケッペル・ランドがセシル・ストリートの区画を同1104Ｓドルで落札しているが、これらは99年借地権付きだった。
去る1月に入札を募集したＳＣＣＣＩは、当該地に地上20階、地下2階、純賃貸スペース21万3025平方フィートのビルを建設する暫定認可を得ており、最高30階のビルを建てるオプションも有する。工事は向こう1年乃至1年半の間にスタートし、2年半で完成される見通しと言う。(BT,LZ:8/15,SEAnews97/1/8号参照)
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