1997-08-13 ArtNo.11612
◆<印度>上半期の構内交換機/電話機販売25%アップ
【ムンバイ】今年上半期の電子構内自動交換機(EPABX)及び基本電話システム(KTS)のユニット販売は、新規電話回線の敷設が停滞しているにも関わらず昨年と同レベルの25%の成長を見た。
昨年(1996/97)通年の小型(最大24エクステンション)EPABXの販売は前年の20万ユニットから25万ユニットに25%アップ、大型EPABX販売も35%の成長を見た。後者は過去3年間を通じて平均21.9%の伸びを見ている。大型小型を合わせた市場規模は37万1000ユニット前後と見られる。
EPABXローエンド市場の60%、ハイエンド市場の20%のシェアを占めるグローバル・テレシステムの幹部は250エクステンション以上のEPABX市場は今年130%の成長が見込めるとしている。
一方、KTS市場の70%のシェアを握るとされるEnkayテレコミュニケーションは昨年30%増の8万7000ユニットを販売、今年は10万4000ユニットの販売を見込んでいる。同社は日通工と提携している。(ET:8/12)
|