1997-08-13 ArtNo.11611
◆<印度>MTNL、電話線を光ファイバー・ケーブルに転換
【ニューデリー】Mahanagar Telephone Nigam Ltd(MTNL)は620クローを投じて1998-2000年の間に全ての電話線を60LCKM銅ケーブルから光ファイバー・ケーブルに転換する。
MTNLが国際預託証券(GDR)発行目論見書の中で明らかにしたところによれば、同社は2000年までに別に360クローを投じて新規敷設電話回線の15%にワイヤレス・ローカル・ループ(WLL)技術を導入、またインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)事業には20クローを投じる。この他、セル式電話サービスのライセンスを当局に申請中で、外国企業と合弁で別会社を設立、付加価値サービスを提供する計画だ。更にページング、パーソナル・コミュニケーション領域にも進出、これらの領域で民間企業と競争すると言う。MTNLは19986年に法人化されたものの、同社取締役会は電信局(DOT)、CMD、中央政府、ムンバイ・テレフォンの代表により占められている。(ET:8/12)
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