1997-08-13 ArtNo.11601
◆<星>イーストゲート、タタと合弁でインドにCD工場
【シンガポール】シンガポールの主要CD-ROMメーカーのイーストゲート・ホールディングズPte Ltdは、インドのタタ・グループ傘下のタタ・エクスポートLtd及びタタ・プレシジョン・インダストリーズ(インディア)Ltdと、800万米ドルを投じ、マドヤプラデシュ州にCD-ROMやオーディオ/ビデオCDの製造施設を設ける合弁覚書を交換した。
タタ・スポークスマンが11日語ったところによると、マドヤプラデシュ州Dewas工場の年産能力は向こう3年間に3000万ユニットに拡大され、インド国内市場だけでなく、海外に輸出される。
イーストゲートはシンガポールのタンピニース工場で年間3000万ユニット弱のCDを製造、シンガポール国内ではCD生産第2位にランクされている。同社はマレーシア、中国、香港、日本にも製造/流通拠点を展開、インド工場は第4の製造拠点になる。イーストゲートの主要株主はゴー・ハンケン会長(43%)、シンガトロニクス(29.5%)、ノムラ・ジャフコ(18%)。(ST:8/12)
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