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1997-08-11　ArtNo.11582

【ニューデリー】インド政府は奨励措置を設けて非伝統的エネルギー資源の利用を奨励する。
インド産業連盟と非伝統的エネルギー資源省が先週木／金曜に共催した「廃棄物からエネルギーまで」と題するセミナーの開幕式を主宰したJai Narain Nishad国務相(非伝統的ｴﾈﾙｷﾞｰ資源担当)が語ったところによると、同省は目下、エネルギー再生に関する国家計画に見直しを加えており、非伝統的エネルギー資源の利用に、より多くの税制／金融奨励措置を適応する計画だ。
税制支援には100％の加速減価償却、関係資材の輸入に対する優遇関税、下水処理場の付属バイオ・ガス発電に対する消費税免除等が含まれ、関係プロジェクトに関わる企業家、地方公共団体、州電力局、金融機関に適応される。
都市と農村の家庭用ゴミの処理だけで約1000ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)、工業用ゴミの処理で別に700ＭＷ以上の発電が可能と見られている。(IE:8/9)

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