SEAnews 1997-08-07 ArtNo.11546

【クアラルンプル】マレーシアの新行政センター、プトラジャヤの開発は順調に進捗しており、フェーズ1Ａの25プロジェクトの大部分、総額60億Ｍドル相当が既に発注された。残りの2、3のプロジェクトも数ヶ月以内に発注される。
プトラジャヤ・ホールディングズSdn Bhd(PHSB)のモハメド・ハシム重役(CEO)によると、既にフェーズ1Ａの30％の工事は完成、同社は目下フェーズ1Ｂのパッケージの準備を進めている。フェーズ2に関してはまだマスター・プランの段階に有る。
458ｈａの土地に建設されるプトラジャヤの総開発コストは240億Ｍドルで、フェーズ1Ａとフェーズ1Ｂが各60億Ｍドル、フェーズ2が120億Ｍドル。来年完工予定のフェーズ1Ａでは、総理府、政府省庁、首相官邸、運輸／交通ターミナル、公園、公益事業施設の建設や商工業不動産／住宅の開発が行われる。フェーズ1Ｂは2000年、フェーズ2は2005年の完成が予定されている。全ての住宅／オフィスは政府機関／救急施設／医療施設／シティー・コントロール・センターと高速光ファイバー・ケーブルでリンクされる。(STA:8/6)