NNNNNNNNNNNNNNNN
S
EAnews
SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India
Front Line Report
SEAnews
Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
HOME
Greetings
Digest
Classified
Misc
About Us
Your Comment
Readers' Voice
Back to previous page ►
1997-08-05 ArtNo.11510
◆<星>DSI、記憶技術R&Dコンソーシアム組織
【シンガポール】データ・ストーリッジ・インスティテュート(DSI)は先週、IBM、モトローラ、富士通、日立、及び地元のシリコン設計会社シリアル・システムズと、データ記憶技術の開発に関わるコンソーシアムを組織する契約を結んだ。
コンソーシアムの名称は、HDDのデータ読み書きをつかさどるチャネル・チップ技術の名称をそのまま用い、マルチレベル・ディシジョン・フィードバック・イクアリゼーション(MDFE)。各パートナーは同技術を応用、共同でチャネル・チップの高速化を図る。
DSIのディレクター、ロウ・テックセン氏によると、チャネル・チップ技術は現在、HDDを中心に使用されているが、今後は光学ドライブやDVDなどにも広く使用される可能性がある。同チップの市場は現在およそ10億米ドルと推定され、年率30%の成長を遂げている。同チップは1個当たり6~12米ドルで、全てのHDDに組み込まれている。世界のHDD年間生産台数は現在1億500万台だが、2000年までに1億8000万台に達すると予想されており、ロウ氏は、HDD分野だけでも同チップの将来性は非常に大きいとしている。
各パートナーはそれぞれ人材、技術、資金を提供し合いR&Dを進める。初年度の予算は250万Sドル、スタッフは30人、うち16人はDSIから派遣される。DSIは東芝、テクトロニクス、シリコン・システムズにも参加を求めている。R&Dの成果はデータ記憶機器のパフォーマンス向上と業界のコスト節減に役立たせるため公開される。DSIは1992年、シンガポールのデータ記憶機器産業を強化するため国家科学技術局(NSTB)により設立された。現在、データ記憶分野の専門家をを中心に160人のスタッフが勤務している。(BT:8/4)
Back to previous page ►
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
S
EAnews
掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews
®
All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.