1997-08-02 ArtNo.11480
◆<星・馬>第2リンク、1月2日に開通
【シンガポール】シンガポール政府はトゥアスとマレーシアのジョホールを結ぶ長さ1.9キロの第2リンク(連絡橋)が来年1月2日に開通するのに伴い、ウッドランズとジョホール間の第1リンク(コーズウエイ)と第2リンク双方を有料化する。
シンガポールとマレーシアの両サイドから建設が進められていた第2リンクが木曜(7/31)接続された。リム・フンキアン国家開発相が接続記念式典で明らかにしたところによると、ウッドランズとトゥアスで徴収される通行料の額は未定だが、最終的には電子通行料徴収(ERP)システムに組み込まれる。
一方、マレーシア側を代表して同式典に出席したサミー・ベル公共事業相によると、マレーシア政府は連絡橋の開通と同時にコーズウエイの通行料を引き上げ、両リンク間の通行料に違いが出ないようにする。現在、ウッドランズからジョホールに入る車両は通行料として2.10Mドルをジョホール側で支払っている。
片側3車線の第2リンクは1日20万台の車両を処理でき、第1リンクの4倍のキャパシティーを有する。
リム国家開発相はまたマレーシア側から提案されたコーズウェイを連絡橋に掛け替える計画にシンガポール政府も大きな関心を寄せており、いつでも話し合いに応じる用意が有ると語った。(ST,BT,LZ,STAR:8/1)
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